4月の本校の取り組みについて

 新型コロナウイルスの影響で入学式や始業式は実施できませんでしたが、生徒たちは担任や授業担当の先生と繋がりを持っています。ここでは、4月の1か月の本校の取り組みを報告します。
 まず、新入生を含め全生徒のICTインフラの整備・確認を行いました。そして、Googleが提供するGsuteの機能の一つであるGoogleClassroomを使って日々の連絡・健康観察やWeb会議アプリを利用してHRを実施してきました。また、新年度開始時期の大切な事柄の一つに個人面談があります。生徒の所属する学年により面談の内容は多少異なりますが、生徒の休校期間中の生活や学習の悩みを担任がサポートすることを大切な目的として今回の面談は実施されました。
 学習に関しては課題や動画の配信、スタディサプリを利用した学習の他、オンライン授業も徐々にスタートしました。5月からは特別時間割を作成し生徒の健康面と、ICT環境に不慣れな生徒に配慮しつつ全学年でオンライン授業を増やしていく予定になっています。
 4月は生徒たちのICT環境の確認と様々なアプリの使用に慣れるための1か月となりました。各家庭のICT環境が違う中での取り組みにご理解・ご協力いただきありがとうございました。