ICT

ICT教育の先進校

 中学開設以来、1人一台のノートパソコン(現在はタブレット型PC)によって様々な活動でPCを文房具として活用しています。全国中学高校Webコンテストでは、過去9回の文部科学大臣賞(全国1位)、その他に総務大臣賞、経済産業大臣賞を例年のように受賞しています。

chromebook

本校ではICT端末を文房具としての活用することを目指しています。そのため、Chromebookを中学1年生全員に購入していただいています。Chromebookは、複雑な初期設定はなく、パソコンに初めて触れる生徒でもすぐに使用することができます。

Chromebookで使用することができるGoogle Workspaceの機能を生徒は、発表で使う文書(ドキュメント)・表(スプレッドシート)・プレゼンテーション(スライド)などを、オンライン上で利用しています。Google Workspaceを活用することで他の生徒や教員と同時に、それぞれ違うデバイスで、共同編集することが出来ます。具体的な生徒の学校生活でのGoogle Workspaceの利用として、生徒は、朝の健康観察もフォームで毎日、回答しています。また学校から配信されるテストの試験範囲を、Google Classroomにて、デジタルデータとして受け取っています。授業では、生徒はフォームで小テストを受験することもできます。また保護者の方は、ご家庭のデバイスで、お子さんの欠席・遅刻・早退の連絡をしたり、保護者会の出欠をフォームで回答したりすることができます。

授業でのICT活用の例

schoolTaktを導入しています。生徒はschoolTakt上で、教員が配信した課題を受け取るだけでなく、授業中のリアルタイムで、生徒は他の生徒の考え・学んだことを共有できます。授業で使うプリントや課題を、schoolTaktで、画像として配信を行っています。生徒が他の生徒の考えを知るだけでなく、生徒同士でコメントを書き込み、「いいね」をつけ合うことで、生徒の学びの意欲も高まります。
また、Kahoot!も授業で使用しています。Kahoot!は、生徒が自分のデバイスで、アンケートや問題に答えます。Kahoot!で行われる確認テストでは、生徒同士の解答の速さを競うこともでき、生徒は授業に積極的に参加しています。