探究教育
芝浦柏が目指す探究教育
本校の探究学習では、生徒自らが課題を設定し、粘り強く取り組み、乗り越える経験を大切にしています。
誰かに設定された問いや課題ではなく、他でもない自分自身と向き合い、一人ひとりが探究のテーマを見つけていくことが重要だと考えるからです。
また、生徒たちの学びは高校卒業で終わるわけではありません。
芝浦柏では、生涯を通して学び続けられる人になれるよう、将来社会で活躍するための「SSコンピテンシー※」を育むことを目標にしたカリキュラムを設計しています。
すべてが「探究」につながっていく
課題研究やWebコンテストでのテーマ研究に熱心に取り組むだけでなく、探究学習と通常教科での学びとの有機的な繋がりを目指した教育を行っています。
各教科では、生徒の主体性を意識した対話的な学び、知識の習得から活用、そして探究へのつながりを目指した授業を目指して、定期的な研究授業を実施しています。
また、外部講師による特別講座の開催、日本国外も含めた校外での様々な体験活動を提供することで、生徒一人ひとりの興味・関心に合わせた学習機会を用意しています。
すべては一人ひとりの「創造性の開発と個性の発揮」のために。
学校全体が一丸となって、生徒の「探究」をサポートしていきます。
※SSコンピテンシー … SSH第Ⅲ期の計画で本校が育成を目指す資質・能力の総称。芝浦サイエンスコンピテンシーの略。自律的活動力、問題発見力、問題解決力、研究基礎力の4つで構成される。
*SSコンピテンシーは第Ⅱ期で教育指針として掲げていたCSC(Creative、Studious、Communicative)の要素を、学力の三要素に沿って再構成・再定義したものです。