生徒探究発表会(SSH成果報告会)が行われました

2022年2月12日(土)、生徒探究発表会(SSH成果報告会)が行われました。今年度はコロナウイルスの影響により、外部向けにはオンラインによる発表となりました。
発表者は学校に登校し、他の参加者(生徒・保護者・教育関係者など)はZoomを利用して自宅などから発表会に参加していただきました。発表会場内にいる生徒達とオンラインの方々を意識した発表は、当初はうまくいくか不安もありましたが、リハーサルの成果もあり質疑応答も含めてスムーズに行うことができました。その様子はまさにオンラインで行われる学会のようでした。探究活動においても、ICTを活用してきた経験が教員・生徒の双方にとってプラスとなったようです。
表テーマ数は昨年度からさらに増え、135テーマにわたり、のべ225名の生徒が25部屋のZoomに分かれて発表を行いました。また、課題研究経験のある卒業生が多数参加して、質問・助言を活発に行ってくれました。これも本校の探究発表会の特色の1つになっています。
発表分野は人文・社会科学から理学・工学分野まで幅広いテーマでの研究発表が揃い、1年間の活動の成果をしっかりとまとめて発表に取り組みました。今年度の新しい活動としては、SSH活動として実施しているベトナム研修の交流校であるFPT高校の生徒と、スマートシティをテーマにした共同研究発表会を同時開催し、本校の生徒達は柏の葉地区をテーマに発表をしました。今後は年度末の校外発表会に向けて、調整・仕上げを行っていきます。

オンラインと教室の生徒をつないで発表
FPT高校との共同研究発表会(オンライン)