グリーンスクール

科学や自然への探求心を育む

本校では環境教育にも力を入れています。その核となるのが「グリーンスクール」です。グリーンスクールの目的は以下の3つです。

① 体験学習を通じて、自然の中で人間を考える

② 宿泊行事を通じて、社会性を育てる

③ 高杖の自然について学習する

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グリーンスクールでは、中学1年次の5月に福島県高杖で宿泊研修を行い、地域の方の協力のもと豊かな自然の中で森林体験学習を実施します。2008年には「芝浦創造の森」を作り、植林や間伐など土や木にふれながら森を作る作業も行っています。製材見学・体験、飯盒炊さんや自然観察プログラムなど高原ならではの体験型の学びで自然科学への興味・関心が養われます。

自然体験の学びを各教科にフィードバック

国語では、環境関連社説の要約や評論文の読解、理科ではフィールドワークなど、グリーンスクールの学びは各教科の学びへとフィードバックされていきます。また、製材体験で扱った木材は乾燥させ、1年後の木工実習で使用するなど、自然環境の中で培った豊かな経験が日々の実践的な学びの中に息づいていくのです。

文化祭でのプレゼンテーション発表

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グリーンスクールでの環境体験学習をもとに、文化祭では環境新聞をつくったり、パソコンを用いたプレゼンテーションを行います。