「東北サイエンス&リサーチ ~NanoTerasuから学ぶ最先端科学と福島の今~」を実施しました
2026年8月17日(月)〜18日(火)の1泊2日にて、本校生徒を対象とした「東北サイエンス&リサーチ」を実施いたしました。最先端科学技術への理解を深めるとともに、福島県浜通り地域の震災復興とエネルギーの現状を多角的に学ぶ充実した研修となりました。
【1日目】NanoTerasuでの学び 東北大学青葉山キャンパスに位置する次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」を訪問しました。現地では、お忙しい中にもかかわらず高田理事長より1.5時間もの長きにわたり特別講義をいただきました。NanoTerasuの歴史や加速器・放射光がこれまで人類にもたらしてきた恩恵、そして今後の可能性や希望について、生徒たちへ分かりやすく丁寧にお話しいただきました。将来のキャリアや学問への視野を広げる、非常に貴重で刺激的な時間となりました。


【2日目】震災・エネルギー学習 2日目は仙台から特急列車で移動し、福島県浜通りエリアを中心に研修を行いました。
- 浪江町フィールドワーク:語り部ガイドのご案内の下、請戸小学校や復興祈念公園、棚塩産業団地などを巡り、被災当時の状況や復興への歩みを学びました。
- 東京電力廃炉資料館:原子力発電の仕組みや事故の経緯、現在進められている廃炉作業の現状と課題について学習を深めました。
- とみおかアーカイブ・ミュージアム:富岡町の歴史や文化に触れるとともに、原子力発電所と共に歩んできた地域の歴史と震災の記憶に直面しました。


最先端科学が切り拓く未来の可能性に胸を躍らせると同時に、震災の教訓やエネルギー問題という現代社会の複雑な課題に向き合った2日間でした。生徒一人ひとりが自ら考え、知見を広げる大きなきっかけを得ることができました。本研修の実施にあたり、貴重な講義や現地ご案内をいただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。




