人文社会系探究講演会を実施しました②

12月19日に、千葉大学法政経学部教授の水島治郎先生をお迎えして人文社会系探究講演会を開催しました。水島先生には「Think globally, act locally~世界を学び、自分から行動しよう~」というタイトルで、人文社会科学の意義や面白さ、Globalな視野を持ちつつLocalなところに関心をもち行動することの大切さをお話しいただきました。中3~高1の希望者約90名が参加し、意欲的に耳を傾けました。講演後にはたくさんの生徒が質問し、それぞれの考えを深めることができました。

以下、生徒の感想です。 「グローバル化が進んでいて、グローバルのことばかり考えていたが、その本質にあるのは意外と身近にあるものだったとわかり、もっと身近なところにも視点を向けたいと思った」(中3)、「以前他の先生にグローバル人材についての話を聞きましたが、その先生とは似ているようで違う考えを持っていてとても興味深かったです」(高1)、「「フランダースの犬」の現地と日本での扱われ方の違いが、歴史的な観点から比較できることに面白さを感じた。19世紀ヨーロッパにおけるフランダースのイメージに「オランダ語を用いる」とあり、言語による人々の意識や当時の国の関係性について興味が湧いたので学んでみたい」(高2)。