トランペットと何か?
~今日のトランペットはコルネットを改良開発してできたものです~
トランペットの歴史
歴史上最も古いものは、およそ3千年前のエジプトの出土品の中に見られます。
材質は金、銀、青銅のほか、土器、貝、象牙、木、樹皮、竹、瓢箪などで、
形や長さも様々であり、初期のトランペットには音孔やバルブ機構などはなかったので
出せる音は倊音のみに限られていました。
10世紀頃ヨーロッパ各地においては楽器は象牙または木の管に穴を開けたものでした。
また、この頃には戦場トランペット等の信号業務以外に、宮廷のトランペット楽団が各音域に分かれ
合奏されるようになってきました。
19世紀初頭、ドイツのブリューメルが、この楽器は2つのバルブから出来ていて
第1バルブは1音、第2バルブは半音下げることが出来るようになりました。
さらに1827年にはフランス人のラバイェによってピストンが発明されました。
1832年にウィーンで、ヨセフ・リードルがカステン・ヴェンティルを改良し
初めてロータリー式を発明しました。
そして1839年にパリにおいて、ペリネが現在のものとほとんど同じ3本ピストンのトランペットを発明し
形の上では一応完成されたが、まだ問題点が残っており、
今日のトランペットはコルネットにその範を求めて改良開発されたものです。

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