音楽室の歴史4.0

音楽室とは

音楽室の歴史3.0

ロマン派音楽 ほぼ19世紀のヨーロッパを中心とする音楽。 国民楽派 19世紀当時のナショナリズムの高まりから、ロマン派音楽の一潮流としてロシアの五人組、北欧のグリーグ、チェコのドヴォルザークなどの国民楽派が活躍するようになる。 近代・現代音楽 西洋クラシック音楽の流れにある20世紀以降の音楽。時代区分ではなく、前衛音楽としての形式を指すとも考えられる。近代音楽と現代音楽は、第二次世界大戦又は1950年を基準として区別する、または同じ区分に含まれるなど様々な考え方がある。 20世紀になってから近代音楽は探求し尽くされた機能和声に代わる音組織を探求したことも音楽史にとって転換点となった。音楽においての印象主義音楽を形作ったラヴェルやドビュッシーは全音音階や平行和音を試みており、新ヴィーン楽派は無調音楽を試み、またストラヴィンスキーは原始的リズムの音楽的価値を見なおすことを試みている。第一次世界大戦前、戦中まではこのような印象主義、ストラヴィンスキーの原始主義や、シェーンベルクらの表現主義、バルトークの民族主義などさまざまな音楽が模索され、第一次世界大戦後は新古典主義と十二音音楽が主流となった。