4月23日~30日

4月30日(木)
コンメディア・デッタルテ
図書館も時間が止まったままです。この後休校延期となっていますが。

ルネサンスからの流れ系譜、とともに・・・20世紀の美術界、演劇界に影響を与えたという
16世紀のイタリアの演劇(仮面劇・喜劇)『コンメディア・デッタルテ』の説明。
その流れの過程においての
17世紀にイタリアからイギリスに渡った風刺劇
パンチとジュディ』という人形劇の人形(骨董品!)と劇場(江森先生:作!!)が飾られています。

また、隣には明治期の浮世絵師『小林清親』についてのコーナーもあります。

再開後、興味のある方はぜひ図書館にお寄りください。

4月28日(火)
ニッカウィスキ-柏工場
スクールバスで本校に入る最後の信号。この通りが通称『ニッカ通り』です。

直進して次のゴルフ練習場のある交差点から坂道を上がると・・・背の高い木々に囲まれた緑豊かな環境の中に『ニッカウィスキー柏工場』があります。

〈ニッカウィスキーさんのHP〉によりますと・・・

『1967年に柏市に瓶詰を目的とした新東京工場 (後の柏工場)を創業。ウィスキー、焼酎、缶チューハイ・カクテル等、ニッカ最大の総合パッケージング工場です。』・・・『柏工場は、余市蒸溜所や宮城峡蒸溜所で造った原酒をブレンドし、瓶詰めして出荷する国内最大のボトリング工場。工場周辺を取り囲む樹木が保つ自然環境と、様々な原酒を香味などのバランスを取りながら調合する「ブレンダー」の技が世界の逸品を生み出す。』とあります。

例年、5月に各種イベントと工場見学が行われていますが、今年は残念ながらこの情勢により中止ということです。

裏手には大型トラック専用出入り口に出荷・集配のボトルが

4月24日(金)
新緑の季節

4月23日(木)
大 津 川
本校校歌にも歌われる ♪♪行く大津川~♪♪ は、鎌ヶ谷市くぬぎ山付近を水源とし、本校裏手、北東方向の柏市大津ヶ丘付近を経由して手賀沼に流入する一級河川です。

昭和30年代から柏市周辺の急激な都市化に伴って各支流から流入が増加し、降雨時には氾濫を起こすことも多く【手賀沼土地改良事業】がスタートしました。テニスコート、ハンドボールコート裏側の一般道脇の大きな石碑に詳細が彫られています。

『柏市、東葛飾郡沼南町(当時)、印旛郡白井町(当時)の農耕地900ヘクタールの用水確保のため国営手賀沼干拓土地改良事業の一環として昭和40年・・・関係耕作者480余名は・・・』とあり、その後約10数年かけて区画整理と大津川の拡幅改修工事などを行い、これは一部現在も継続しています。

本校開設当時40年前にはこの支流も校地の中を流れていましたが、その後校地を廻るように移設、コンクリート壁で整備され、現在第3グラウンド横からプール・体育館・テニスコート・野球場脇を経由し、大津川本流に流入しています。大雨時にはこの支流、本流ともかなり水位が上がることがわかります。

テニスコート脇支流 平常
大雨
大津川 平常
大雨

ここは中流の権現橋です。右手は大津ヶ丘団地、大津ヶ丘第一小学校です。
大型の魚影も見られます。手賀沼に住む魚から推測するとコイ、ヘラブナ…でしょうか。
この時期、川岸の遊歩道に菜の花がたくさん咲いています。遠くに市街中心部の高層マンションが見えます。まもなく田植えの準備です。