「皆さんの期待、我々の期待」 安江 慶二 
 高校入学後3か月が過ぎました。学校行事や定期試験、校外模試などを経験し、高校生活にも慣れてきたと思います。ここでもう1度4月当初の気持ちを振り返りたいと思います。私たちは高い目標を掲げ、それに向かうことを決意しました。その決意はまだ変わっていないと思います。学習については、皆さんは難関のレベルに到達したいという目標を掲げているはずです。また、皆さんがそのレベルに達するために、私たちは何ができるかを考えています。たとえば、1年生のある時期までに、このことだけはできてほしいとか、学習だけではなく、3点固定などの生活習慣はもちろん、あらゆる面から皆さんの自立につながることは何かを含め、考えています。
 定期試験については私たちの思いが詰まっています。中間試験や7月考査を解いたときは、難しいと感じたかもしれません。この難易度は試験実施時点において、難関レベルに到達したい人にとっては、8割以上を得点してほしいものになっています。この難易度は決して易しくなることはありません。それは、皆さんが実際に高校3年生で受験するとき、「ああ、この難易度の問題ならば大丈夫」と思えることを考えて作られています。
 どうしても、難しいと感じてしまうとやる気を失いがちです。しかしながら、このレベルは皆さんが掲げた高い目標に達するために求められているレベルであると思ってください。つまり、この難易度に合わせて自分が力をつけるしかないと思ってください。突然実力がつくわけではありません。地道な努力、毎日の積み重ねが力をつけてくれます。それは日々何を使って確認するのが良いでしょうか。先ずは、毎日の小テストで成功の体験を積み上げていきましょう。その延長線上に定期テストや模試があり、大学入試があるとイメージしましょう。小さな成功の積み重ねが大きな成功を呼びます。否定的な思考や発言は次につながりません。明るく前向きな発言で盛り上げていきましょう。

 オーストラリア海外研修を終えて 平林 浩史 
 本校の海外研修旅行は飛行機収容人数の関係で、2隊に分け、日程をずらして実施しています。6月13日(火)〜6月18日(日)に先発隊(4クラス154名)、6月14日(水)〜6月19日(月)に後発隊(3クラス128名)の日程で無事研修旅行を終えることができました。大まかな内容としてはクイーンズランド大学での講義と同校学生の案内によるキャンパスツアー、姉妹校であるリディーマー校との学校交流、ブリスベン港から船で1時間ほど離れたモートン島での地質学および海洋生物についての講義やアクティビティ、ブリスベン市内のB&Sプログラム、ローンパインコアラサンクチュアリ見学、ゴールドコーストの班別研修などがあげられます。いずれも長年行ってきたプログラムということもあって、大きな問題もなくスムーズに行うことができました。リディーマー校との学校交流では、ティータイムやランチで班ごとに親睦を深め、文化交流では拙いながらも身振り手振りを交えた英語でなんとか準備した内容を伝えることができたようです。リディーマー校は学校をあげて受け入れ態勢を整えてくださり、年々その体制が充実してきているため、生徒たちも緊張しすぎることなく、自然な流れで交流することができました。ただ1つ残念なのは、わずか半日強の交流のため、全体的に時間が足りません。行程上やむを得ない面はありますが、もう少し時間が取れていればさらに交流が深まり、より今後につながるプログラムになったと思います。研修を通して経験した貴重な体験を、今後の学習や進路選択に活かしてもらえればと思います。


 

 高校生活最後の夏を迎えて
宝田 敏博 
 いよいよ高校生活最後の夏を前に、高3生のホール棟は、受験生としてのやる気と緊張感に溢れた空間になり、空き時間や放課後の教室、演習室では、真剣に学習に向かう姿が当たり前になっています。ここのところ毎週のLHRでは、学年集会として進路部長からの具体的な学習に関する講話の時間をとっています。希望者模試も数回実施され、学校や会場で模試を受験するなかで、個々の意欲も高まってきていることが強く感じられます。7月の面談週間では、それぞれ担任と進路に関する面談を行い、学習計画を確認しました。夏を制する者は受験を制すると言われます。面談を通じて、自らの目標や課題が明確になったところで、この夏にはこれ以上できない位の努力を重ね、大きく力を伸ばしてくれることを期待しています。
 また、ここまでの学校生活では、高校生活最後のクラス行事としての合唱祭や球技大会が行われました。高3生は授業が午前中で終わる生徒もおり、全員揃っての練習を多くとれないなか、受験勉強の合間を縫って集まり、自分達で合唱練習を重ね、各クラスとも立派な発表を見せてくれました。部活動でもそれぞれ最後の大会を迎え、多くの生徒は高校生活で熱中して取り組んだ部活をやり終えたところになります。これからは自らの進路実現に向けて、模試も積極的に受験し、残す半年を悔いのないように走り抜けて貰いたいと思います。