学習習慣を確立し、多角的視野を持つ
安江 慶二 
 4月に高い目標を掲げ、毎日納得のいく生活を送っているでしょうか。高校3年間をどのように送るかは高校1年をどう過ごすかによります。1日1日の過ごし方が大きく左右します。皆さんはもうご存知だと思いますが、学年目標の前半にもあるように学習習慣を身につけることが、今は最優先の課題です。3点固定(勉強開始時間、就寝時間、起床時間)はしていますか。習慣化すると体が勝手に動くようになります。むしろ毎日決まった時間に勉強を始めないと、気分が悪い、となるはずです。まだその感覚はないという人は実感するまで続けてください。
 学年目標の後半には、我々が目指すグローバル人材としての考え方が含まれています。世の中には色々な考えや価値観を持った人がいます。いつも自分と同じわけではありません。人はそれぞれ考え方が違っていて、違うことを大前提として話を進める方が良いでしょう。同じ国の中でも、育った環境や家庭の違いによって意見が異なるくらいです。何も言わなくても自分の思ったことを相手も考えているはずだ、と思うのはまずは間違っていると思った方がいいでしょう。ここでは話し手は聞き手に対して説明が必要になってくるでしょうし、どこまで同意していてどこまで納得(理解)していないかをお互いに確認する必要が出てきます。そうすることで相手を理解し、理解されるための必要なコミュニケーション能力が養われ、この力は異文化理解にもつながると我々は考えます。
 以上のことを意識して過ごすことによって次に重要なのは、自分自身に対する自信です。毎日手帳などを使って計画的に過ごし、今自分に与えられている課題を確認し、その解決方法を見つけたり、1つ1つ小さな目標を達成(小テストで満点を取る等)したりすることで、成功するイメージを高めていってください。

 2年をむかえて
平林 浩史 
 4月8日、昇降口に張り出された新しいクラス名簿を見て一喜一憂する姿は、毎年恒例の光景です。自分のクラスの確認を早々に済ませ、親しい友人がどのクラスになったかが気になるのはいつの時代も変わらないものですね。HRで教室に入ると緊張の面持ちで、普段とはうって変わった静けさ。4月特有の緊張感の中、2年生としての高校生活が始まりました。始業式では校長先生から理想と現実についてのお話をいただき、続いて後輩となる1年生との対面式。部活でも行事でも学校の中心となって活躍する1年になることを期待しています。クラスは中学からの連絡進学生と高校からの入学生の混合となり、基本的に選択科目が同じメンバーで構成されています。広い意味では同じ進路を志す集団となるわけですから、お互いに高め合えるような雰囲気を作っていければと思います。
 6月には大きな行事である海外研修が控えています。あくまでも研修旅行ですから、事前の入念な準備が必要となります。クイーンズランド大学やモートン島での特別講義には事前学習が不可欠ですし、ゴールドコーストでのB&Sプログラムでは他人任せにするのではなく、積極的に散策コースを調べ、話しかけることができるよう準備をしてほしいと思います。姉妹校であるリディーマー校は毎年本校との学校交流を楽しみにしてくれています。「SHIBAKASHIDAY」と名付けられた学校交流の1日では文化交流やスポーツ交流など内容も盛りだくさんのプログラムが予定されています。準備が大変なほど終わった後の達成感も大きくなるはずですので、しっかりと準備に取り組んでほしいものです。学習面では、2年終了時点の成績が受験結果と大きく相関しますので、3年次での逆転はあまりないと考え、今年が勝負だと思って学習に取り組んでもらわなくてはなりません。頑張りましょう。

 進路志望の実現にむけて 
宝田 敏博 
 新年度になり、教室が高校3年生単独のホール棟に移りました。朝、教室では熱心に自習する生徒の姿がみられます。各教室の前には自習室として使える演習室もあり、受験棟として学習するのに適した環境が与えられています。自由選択授業の空き時間、早帰りの日、放課後も下校時間まで自習室として活用してください。自習する教室では私語を慎み、貴重な時間を真剣に受験勉強に向かえる空間を互いに創り出して貰いたいと思います。現在はガイダンス週を終えていよいよ授業が始まり、各クラスでは新担任との面談が始まっています。面談では志望大学の確認と、目標に向けての学習スケジュールなどを話し合い、受験生としての意欲を高めています。受験を突破するには、何より合格への強い意欲と、日々の実行力に他なりません。人より多く、日々精一杯の努力を積み重ね、残す一年間ひたすらに取り組み続けた人が合格を勝ち取ります。学年団一同、頑張っている子ども達の自己実現を全力でサポートしていきたいと思います。また、5月にはクラス単位で全員が取り組む最後の行事として、球技大会、合唱祭があります。こちらでも高校生活の締めくくりとして、また最上級学年として、36期生の一致団結した姿を見せてくれることを期待しています。最後の一年間、保護者の皆様には、力を合わせて、子ども達を支えていきたいと考えておりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。