音楽科活動紹介 高校グループ発表

坂倉 弘子・山越 美枝 
  高校の音楽選択の授業では、グループ発表を行いました。任意のメンバーで曲、楽器、演奏形態を決め、約2か月の練習後、発表会を迎えました。独奏や合奏、アカペラ合唱、ハンドベルやバンド、多彩な音楽が披露され、演奏はもちろん、仲間の演奏を鑑賞することでも学ぶべきことが多くありました。

 

 「Mathキャンプ」に参加しました

 古宇田 大介 
  Mathキャンプとは、茨城と千葉にある幾つかのSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校が中心となって行われている行事です。1泊2日を通して他校の生徒や先生方と交流しながら自分達の研究活動を行っています。今年は10月22、23日(土、日)に東京理科大の野田キャンパス内で開催され、本校で数学の課題研究を行っている高校2年生6名が参加しました。夕食後の交流会では、数学をつかったゲーム大会で盛り上がったりと、いつもの数学の授業とは違った形で、皆が数学を楽しむ2日間となりました。
 高校1、2年生のGSクラスおよびSS(芝浦サイエンス)の生徒は、興味・関心のある教科・分野から研究課題を設定し、授業時間で研究活動に取り組んでいます。このような活動を通じて、深く探究することの面白さを経験してもらうことが、大学に入ってからの学びに役立つと考えています。



 初めまして

山越 美枝 
 初めまして。11月1日から音楽を担当させて頂いています。学生時代はピアノ専攻でしたが、ここ数年は歌中心の活動をさせて頂いています。芝柏生徒さんの第一印象は素直で優しい、また合唱祭に向けて積極的に一生懸命練習をしているのも印象的でした。将来有望なみなさんと出会えた事に感謝し、また共に学び成長していける事を楽しみにしています。宜しくお願い致します。
 よろしくお願いします

手塚 かおる 
 高2の家庭基礎を担当します手塚かおるです。生活に役立つ知識・常識をたくさん伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 
 生きる力をつける

 宮下 民智子 
 9月より高2・中学1・2・3年生の家庭科を担当させて頂いております宮下です。家庭科は、身近な事を学ぶ教科で、実際に生活をしていることが学習につながります。家庭科を通してあなたの生活をより豊かなものにしませんか。そのお手伝いをさせてください。どうぞよろしくお願い申しあげます。



 高校芸術鑑賞会
安田 勅男 
 2016年11月7日国立劇場で高校の芸術鑑賞会が行われた。演目は仮名手本忠臣蔵。赤穂事件を題材にした“忠臣蔵もの”の大本にあたる。寛永元年に人形浄瑠璃として上演され大ヒット。歌舞伎でも上演されるようになった。仮名手本〜は江戸幕府への配慮から時代を室町期に移している。群像劇の様な形態だが、中心人物は大星由良助。今でもこの名を冠した慣用句「遅かりし由良之助」が用いられる。今回の仮名手本〜は特別公演で、3ヶ月で全11段の通し公演であり、私達は、全3部のうち第二部を鑑賞した。遅かりし由良之助の部分は第一部である。第二部の見所は、前半が早野勘平。悲運の自刃を遂げてしまう姿で、それを十八番とする尾上菊五郎の円熟の演技である。後半は由良之助。一力茶屋で討入りの本心を気取られまいと、駄々羅遊に興じる姿で、それを演ずる中村吉右衛門のいぶし銀の演技である。
 サンプル調査でアンケートを行った。多かった二つが、「上演時間が長すぎる」「テンポがスローモー」。ちゃんと予習して観劇した生徒もいて、思いの外しっかり観劇できていたようである。流石、芝柏生!
 歌舞伎は、スピーディーにやったりリアルにやったりするものではない。確かに、時代に合わせた歌舞伎は必要であろう。しかし、先人の確立した形式を根底からなくすのは、伝統の毀損ではあるまいか。伝統を愛し、護りたい人は、その当時の空気感や人々の考え方を共有し、今ある繁栄がこのような先人たちの一歩一歩がなし得たのであると、強く思いたい人たちであると思う。歌舞伎の型はリアルではない。形式として完成された人形浄瑠璃に似ていて、役者の演技が加わる。セリフ一つ、見栄の張り方一つで観客の想像が喚起され、見るたびに新しい発見がある演劇だと思う。いつの時代にも廃れず伝承される所以は、ある意味の分かり難さなのではないか。
 筆者は“忠臣蔵もの”を何度となく観ている。終戦直後GHQは忠臣蔵の上演を禁じたそうである。忠義の心が天皇制をより強固なものとし、再び全体主義国家の道に突き進むのではないかという危惧を抱いたのであろうか。私はそのような危惧とは無縁の人間だが、忠臣蔵は大好きで、見るたびに涙してしまう。忠義の心は日本人のDNAに刷り込まれているのかもしれない。つい最近観た関連演目は、『土屋主税』。これは仮名手本〜の第三部に関連する。俳人宝井其角と親交がある土屋主税は吉良邸隣の旗本。風流人であり、俳句を嗜む。其角は四十七士の一人大高源吾と俳句の師弟。大高が西国の大名に仕えるため明日14日出発することを其角に伝えると、其角は餞に「年の瀬や水の流れと人の身は」と詠じた。大高は「あした待たるる その宝船」と詠み返した。その話を其角が土屋にする。土屋はしばらく考え込むと、はたと膝を打った。時をおかずして刃を交わす音が吉良家から聞こえてきた。ほどなくして山鹿流の陣太鼓が鳴ったのである。