新しい学年が始まりました
井上 教子 
 4月7日雨の中、柏市民文化会館に於いて入学式が行われ、中学18期生194名が芝柏の仲間入りをしました。
 緊張した面持ちの中、翌日から始業式や対面式・ガイダンスが行われました。膨大な量の教科書・副教材が配布され、手帳の使い方・勉強に向かう姿勢を教わり、中学での学習生活は小学校とは違うものであることを再認識したことと思います。HRでは日直カード作成や委員会・係決め、クラスdeランチを通じて、クラスの仲間ともお互いに緊張を解すことができたようです。
 14日から授業も始まり、部活の見学や体験に行く姿も多く見られ、いよいよ本格的に中学の生活が始まりました。ただ、まだまだ体力不足ですし、緊張や重い鞄を背負っての電車通学の影響もあり、はじめは思ったより疲れるものです。まずは生活のリズムを整えること。そして、心身ともに芝柏での生活に慣れ学習習慣を確立することが当面の目標です。保護者の皆様には、入学式に続き、保護者会への参加、ありがとうございました。ご家庭でも体調をはじめ、その他お気づきのことがあればご連絡ください。私たち担任団10名も、全力でサポートします。ご理解ご協力のほど、宜しくお願い致します。チーム18期、強いチームを目指して頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

 中学2年学年情報
白坂  琢 
 新年度を迎え、先日後輩たちを迎えました。その姿を見ていると、この一年の成長を感じることができ、嬉しく思います。
 これからの時期は、体の急激な成長に伴い精神的にも不安定になりやすく、無視や反抗、無気力といったことが起こることについて、先日の保護者会でお話しさせていただきました。また学年通信等で共有させていただきたいと思います。まずは、大人からの保護、大人への依存から自立を始める時期に入ったということですから、保護者の皆様をはじめ、成長を見守る私たちとしては少しだけ大変な時期に差し掛かったといえますが、生徒たちの成長を考えると喜ぶべきことなのでしょう。
 一方で、不安定な時期だからといって学習を放っておいてよいわけはなく、まずは、家庭学習と同時に基本となる授業を大切にすることを再確認しておきたいものです。授業に集中できなかったり、眠くなってしまう原因のひとつは、睡眠時間が確保できていないことかもしれません。入学時に比べ体力的にもゆとりは出てきているはずですが、LINEや携帯ゲーム、ネットの使用などが生徒自身でコントロールできているのか、やはり心配ですから、状況を把握していただくことが大切です。そして、効果的な質問を投げかけて、生徒たち自身に考えさせたいものです。
 同様に、手帳の活用についても再確認が必要です。提出物に関して甘えが出ている生徒が多くなっています。提出期限の管理からスケジュールの管理、目標管理へとステップアップするためにも、継続的に取り組んでいきたいと思います。ご家庭でのご理解ご協力をお願いいたします。

 最高学年としての思い
安江 慶二 
 2016/17年に14歳の皆さんは15歳になります。この年齢は義務教育を終える年齢です。日本では多くの人が高校またはそれ以上の大学へ進学しますが、世界中を見渡すと必ずしも同じではありません。中学1年生の学年集会でも触れましたが、世の中には教育を受けたいと思っても、受けられない児童が多くいます。私たちは今、日常で起こっていることを当たり前のように過ごしています。もちろん、何も問題がない故に、私たちは平和に暮らせているのです。中学までの15年間は誰かに従ったり、人についていったりすれば、問題なく過ごせるのかもしれません。
 しかしながら、中学を終えてもその考えでいいのでしょうか。18歳になれば選挙権も得られます。選挙になれば、誰かの真似をするわけにはいきませんので、自分の意志が必要になってきます。では、その意志はいつ育つのでしょうか。18歳になると誰かからもらえるものでしょうか。または、18歳になると突然ヒラメクのでしょうか。もらえることは無いにしても、ヒラメクことはあると思います。私はこのヒラメキを「蓄積してきた思考の開花」と捉えています。
 具体的に言いますと、何か気になったことは不思議に思い、答えや解決方法を見つけようと悩みます。時に、答えはすぐに見つからないことがあります。では、どうするのでしょうか。ここで、考えることを休憩し、「今答えが出なくても、その時期が来れば、解決するさ」と思い、自分の「これからの課題ボックス」という自分の頭の中の領域にしまっておけばよいのです。その時にこうも考えます、「必要があればまたその問題に会えるさ」と。このような思考の繰り返しで意志は作られるのではないでしょうか。
 そろそろ自分で思考を巡らせて、世の中の当たり前がそうではないかもしれないと考えて、高校生になる準備を始めてください。