未来を思い、今を見つめる
平林 浩史 
 春の嵐のような生憎の天候の中、本校第37回入学式が行われました。せっかくの節目の日に、記念写真もままならず本当に残念でしたが、子供たちは、緊張の中にもこれからの高校生活の決意を胸に秘めたような、きりっとした顔つきで式典にのぞむことが出来ました。4月11日からの週は、ガイダンスやスポーツテスト、スタディサポートに身体計測、さらには部活紹介など、盛りだくさんの内容であわただしく過ごしました。いよいよ始まった高校の授業に慣れる間もなく九十九里で行われる自学自習研修へと出発しました。この間に担任との面談も行われ、高校での抱負や不安などいろいろな話ができたようです。4月下旬には球技大会が行われ、上級生の壁に跳ね返されながらも随所に積極的なプレーや熱い応援も見受けられ、各クラスとも団結するきっかけとなったのではないでしょうか。5月20日には昨年から3年生も参加となった合唱祭が控えています。短い準備期間ではありますが、各クラスとも早々に曲を決め、練習に取り組んできました。全員で音楽の授業を受ける機会がないため、練習はクラスのリーダーを中心に自分たちだけで取り組み、仕上げていかなければなりません。そういう意味では中学までの合唱祭とは全く違った取り組みとなるのではないでしょうか。
 未来を思い、今を見つめる。高校第37期生、284名の高校生活がいよいよ本格的にスタートです。

 高校2年生の春を迎えて
宝田 敏博 
 36期生の学年目標は「自他共に尊重し、逞しい心をもって、自ら考え、行動する集団に」です。高校での一年間の生活を振り返り、自ら成長したところ、まだまだ足りないところを、この節目に考えてみてください。高校2年生の春は、受験生としてのスタートを切る時期です。今の新たな気持ちを原動力に、自らの生活を見直し、これまでよりも一段階ギアを高く入れて進んでいきましょう。自らの将来の理想の実現のために、また、チーム36期としてクラスや学年の皆が夢を実現できるために、良い環境を互いにつくり出して貰いたいと思います。
 また、17歳になる今年は、大人として自分自身で判断、行動し、その結果や自らの言動、考え方に責任を持てるようになって欲しいと思います。責任を持つということは、先ず自らのことをしっかり行うのは勿論のこと、それだけではなく学校や家庭で一定の役割を担うことです。今までは当然のように用意して貰っていた環境に気づき、感謝し、今度は自分が周囲に対して行動することです。この年度初めに、小さなことで良いですから、一日ひとつ人のために動いたり、周囲に配慮した行動をするようにしてみてください。その心がけや積み重ねが、自然に自分を成長させてくれます。
 高校2年生の前期には、球技大会、合唱祭、海外研修旅行、夢ナビなどの行事が控えています。夏には一年間かけて作成した自分史を書き上げ、Webコンテストや文化祭の準備も始まります。日々しっかりと授業に集中し、模試や定期試験を目標にして、毎日やるべき学習内容を終えるまで地道に家庭学習に取り組みましょう。努力した分だけ必ず力が伸びます、経験した分だけ豊かに成長できます。貴重なこの一年間を日々大切に過ごしましょう。
 保護者の皆様には、昨年度一年間の教育活動へのご理解とご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。本年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 あと1cm・あと1点伸ばすために
三輪 剛史 
 新年度4月7日朝のホームルーム。6年間または3年間付き合った旧知の仲ではありましたが新クラスでは適度な緊張感を持ってのスタートとなりました。ホール棟の各教室は新たな気持ちでこの大切な(大変な)1年間を過ごすに十分な環境を備えています。教室に隣接した各演習室は少人数での授業に使用するとともに、空き時間には落ち着いて自習をすることができます。各自が生活のリズムを整え、高校入学来定着している朝の自習を習慣化させ、授業への流れを作ってほしいと思います。
 今年はリオ・オリンピック年となりました。世界中のトップアスリートがあと1cm遠くへ、コンマ1秒速くするために己を極限まで追い込み、いかに失点を減らし1点多く獲るか、技術の精度を100%に近づけるため練習を繰り返し、4年間の集大成をその一瞬にかけるべく、最後の最後まで妥協せず生活をしていることでしょう。みなさんもここまでの3年間で積み重ねてきた成果を、来年の受験へ向け、より効率的に、より精度を上げ、1点を獲得する努力を続けていきましょう。
 高3の担任団は、みなさんの人生の大きな分岐点ともなる高校生活の締めくくりを、万全の体制で支援していきます。ご家庭からのサポートもこれまでと変わりなく体調面を整えるため、適切な栄養・休養の提供をお願いしたいと思います。