成長と課題
白坂  琢 
  文化祭を終え、後期が始まって3ヶ月が過ぎました。この間、運動会、国立科学博物館見学、学力推移調査、芸術鑑賞会、合唱祭とたくさんの行事に取り組みました。文化祭では、ブースの準備や運営、プレゼンの練習などを通じて、クラスを超えたコミュニケーションも深まりました。運動会では、3年生の行事に懸ける熱い思いや、下級生を牽引するリーダーシップを間近で感じることができました。科博見学で調べた内容については、授業参観日にプレゼンを行い、たくさんの保護者の皆様にご覧いただきました。ありがとうございました。合唱祭では、1年生らしい元気な合唱を響かせました。
 学校行事の中で様々な集団を経験することで、子どもたちは中学生らしく変化、成長しており、その様子は頼もしくさえ思います。一方で、自他を尊重する気持ちがまだまだ育っておらず、人を区別したり、人の気持ちを顧みることができずに傷つけてしまうこともしばしばです。他人の個性を尊重し、互いに思いやりを持ち、認め合い高め合う集団であるよう、自分を磨き続けてほしいと思います。
 行事が忙しい中でも、学校での行事準備時間と家庭での学習時間をしっかり区別して取り組む生徒が増えており、学習時間は少しずつ回復してきました。引き続き「あと20分(10分×2)増やそう」を合言葉に、スキマ時間の活用、家庭学習時間の確保に取り組みたいと思います。また、最終的な目標は、あくまで主体的な学習ができる生徒の育成ですから、手帳で自己管理や目標管理、コモンスペースに各教科で用意している自由課題に積極的に取り組む意欲を育てていきたいと思います。

 「やる気」を持続しよう
安江 慶二 
  2015年も残すところあとわずかとなりました。増穂祭や運動会には積極的な姿が見られ、リーダーシップを発揮していました。学校生活が充実すればするほど、月日が経つのは早く感じます。1月には中学3年生0(ゼロ)学期が始まります。いよいよ3年生です。心の準備はできていますか。冬休みの間に今までのふり返りと、これからの目標を確認しましょう。
 我々が目指すグローバル人材について、もう一度確認をし、高い目標を持ち続ける原動力にしてください。グローバル人材とは
1.
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10.
探究する人(好奇心を忘れず、自分で限界を作らない)
知識のある人(幅広い知識を持つ)
考える人(クリティカルシンキングを実行する)
コミュニケーションをとることができる(複数の言語を用い、自分自身を表現する)
信念を持つ人(誠実に行動し、他を尊重する)
心を開く人(他の価値観や多様性を認める)
思いやりのある人(他者に共感し、人の役に立ちたいと思う)
挑戦する人(新しい考えや方法を探究し、失敗を恐れない)
バランスのとれた人(知性、身体、心のバランス)
ふり返ることができる人(自分自身の短所や長所を理解する)です。
 この10項目は我々が成長するうえで意識しなければならないものです。すなわち、この意識を持ちながら、自己と他や自国と他国の違いや多様性を認め合いながら成長していくのです。これからも「やる気」を持ち続けてください。

 中学3年生近況
平林 浩史 
  後期に入って、中学最高学年として増穂祭・運動会・合唱祭と大きな行事を迎えました。増穂祭では全クラスが「演劇」に挑戦し、どのクラスも工夫を凝らした企画で、来場者の方にも大いに楽しんでいただける内容であったと思います。演技だけでなく、音響や照明、装飾などでもそれぞれがクラスのために尽力し、各クラスとも達成感とともに団結が高まった行事となりました。運動会では好天に恵まれ、組体操やダンスの発表でも練習の成果を存分に発揮できたと思います。また、応援団はかなり早い時期から団長を中心に企画、練習に取り組み、各色ともこれまでにない工夫を凝らした応援をすることができました。合唱祭では練習の段階から最高学年としての自覚をもち、ルールの厳守を徹底するなど、合唱祭にかける思いがひしひしと伝わってくる様子が見受けられました。声変りを終えた低い声と美しい高音パートによるハーモニーを奏でる姿など、3年間での心身の成長を随所に感じることができました。この合唱祭で学校行事は1段落です。これからは3年間の学習の総仕上げの時期となります。今後も各種模擬試験や検定試験が予定されています。模擬試験ではそれぞれの試験の前後で、目標を設定し、達成するための計画を立て、実行し、さらには修正を加えていくことが大切です。この3年間で難易度が少しずつ上がり、特に高校の分野に入っている教科では飛躍的に難しい内容に取り組んでいます。与えられたものだけをこなすので精一杯になっている人も少なからず見受けられます。プラスαで何をすべきかを見つけられた人との差がかなり大きくなってきているように感じられます。連絡進学の願書を提出した時の緊張した面持を忘れず、冬休みを迎えるにあたって、高校への準備をする最後のチャンスととらえてください。 保護者の皆様におかれましては日頃からご協力いただきまして感謝申し上げます。引き続きご家庭でのご指導よろしくお願いいたします。