高校1年を終えJumpへ
三輪 剛史 
 高校生活も間もなく1年間が経過しようとしています。希望と不安を持ってスタートした入学した時の気持ちを今一度思い出して、この1年間を振り返ってみましょう。自分の目標はどのくらい達成できたでしょうか。将来を見据え、この高校3年間で何をすべきかを考えること、自分の周りを取り巻く環境に「気づく」こと、人々や社会との関係を築くために「視野を広げ」ること。どのくらい意識して過ごしてきたか今一度考えてみてください。また、「自学自習研修」での「学習スキルアップ講座」で学んだ具体的なテクニックを駆使し、自分なりの学習方法は確立されてきたでしょうか。平日の家庭学習の時間、休日の学習時間をしっかり確保し、ここからの1年、各自のルーティンとして定着させましょう。そして「総合学習」での課題「自分史・第一章」提出を終え、ここまでの幼少期からの振り返りを通して、周囲への感謝の気持ちを持ってより一層現在をがんばってもらいたいとも思います。この1年、それぞれの行事を消化しながら様々な形で友人と過ごしてきました。お互いの新たな一面を見てよりクラスが団結するきっかけになった「球技大会」や「増穂祭」。先日の「合唱祭」では、中学校からの5クラスは、昨年までと違い自分たちで仕上げる困難さの中でも4年目となる仲間と少し落ち着いた歌声で仕上げました。4月に出会った高校からの3クラスも、それぞれの色を出しながらたくさんの思い出を共有し、終了しようとしています。さて、2年次からの文理コース分けは各自がよく考え選択し、将来の目標に向かってスタートしています。芝浦柏中高の6年間の流れの中では、Hop Stepの各2年間を消化し、ついにJumpの2年間へ移行しようとしています。これまで培ってきた基礎の上に一層の努力を積み重ね、2年後の大学受験へ向け、新たなスタートへとより引き締まった表情で新年度を迎えてほしいと思います。

 目標に向かって
松原 誠司 
 個人・クラスで競う毎年恒例の行事が、今年度も開催されました。一つは百人一首大会。クラス予選を経てレベル別に対戦する本大会では、上の句で瞬時に決着がつくトップクラスから、下の句を聞いてから手が動き始めるレベルまで、各教室で真剣な顔、楽しい顔など交わりながら、熱戦が繰り広げられました。
 合唱祭は、入試期間もあり指導の遅いクラスもみられましたが、直前になると各クラス練習の精度を上げて本番にのぞみ、当日にはハーモニー豊かな合唱を披露しました。
 一方で、1月末から2月上旬にかけては模擬試験が相次ぎ、学習の定着度や成果・課題、目標への到達度などを確認しました。全体的には、順調に学力を伸ばしておりますが、教科によっては問題の難易度があがると、まだ十分に対応できない生徒も少なからずいることもわかりました。その原因の一つは、日々の学習の積み重ねをどこまで大切にできているかということです。たとえば、ターキーの合格率が以前より低下し、スペアにまわる生徒が増えています。毎回の範囲の学習を徹底できていないため、範囲が広がるにつれて対応できていないのではないでしょうか。早めの対応が必要となります。
 1月に「第一志望宣言」を記入して、あらためて自分の目標を心に刻みました。これからの1年間は「初志貫徹」実現のため、日々困難を乗り越え、自己の成長させていく道のりなのです。



 自立・自律と向上を目指した3年間
宮嶋 祐一 
 去る3月2日、お蔭様で高校33期生288名全員が無事に卒業することができました。本当にお世話になり、誠に有難うございました。
 「光陰矢のごとし」ではありませんが、この3年間は実に早いものでした。高校1年生の入学式や自学自習研修がついこの間のように感じられます。
 さて、この学年は、「自立・自律と向上」を学年目標に3年間高校生活を送ってきました。私は学年集会などで常々「中学高校の生活というのは、社会に出るための練習期間である」と言ってきましたが、社会に出て求められるのは「自立=自分で考え行動すること」と、「自律=自分で自分をコントロールすること」だと考えたからです。自立はもちろん社会人として欠かせないものですが、自律もまた重要です。自分で自分を自律できないと、社会生活や仕事の上で周囲の人々に迷惑をかけ、負担を強いることになります。「今これはやりたくないな」と思っても「この仕事は苦手だな」と思っても、社会に出たからには、責任を持って様々なことに取り組まなければなりません。物事から逃げようとする気持ちを自分自身でコントロールして立ち向かっていかなければならないことがたくさんあるのです。そうして困難なことを乗り越えた先に、人間としての向上があると思うのです。
 33期の生徒たちはそれができたでしょうか。もちろん物事には完璧はありませんので、足りないところも多々あったことは重々承知していますが、それでも33期の生徒達の卒業式における晴れやかな顔や様子、そして受験の結果などを見ると、がんばってこの目標に取り組んでくれたんだなと嬉しく思っています。
 この学年が入学する時に東日本大震災がありました。少なからず生徒達にも影響があったことと思います。さらに、未だその傷が癒えていない日本社会に33期の生徒達は出ていかなければなりません。今まで以上に数多くの困難が待ち受けていると思いますが、自立・自律の心でもって、きっと立ち向かって未来を切り開いてくれることでしょう。33期生の未来に幸あれ!!
 最後にあらためてお世話になった方々へお礼を申しあげます。どうも有り難うございました。