新緑の時
安江 慶二 
 中学に入学して初めての宿泊行事であるグリーンスクールが5月に終了しました。前半2クラス、後半3クラスに分かれての2泊3日の行事でした。高杖では、八木の沢で自然観察を行い、尾瀬ブナ平ではまだ雪が残るなか、五感を使って自然に触れ、芝浦創造の森では雪の重みで倒れた木を、縄を使って起こす「雪起し」を経験しました。研修中の写真はHPをご覧ください。数多くの日常では味わうことのできない経験をし、集団行動を通して、クラス会長だけでなく、班長のリーダーシップも育ちました。
 中間試験後から成績上位者を対象に週2回の講習と、成績が芳しくなかった生徒は指名され、ウイングネット学習に参加します。学年目標にもありますように、規則正しい生活習慣が身についている場合は、計画的に学習を進めることができ、準備もできます。しかしながら、そうでない場合は、あらゆることが不安定になります。もう一度3点固定を確認しましょう。
 生徒全員にできてほしいと望むことは、次に何をするのか自分から意欲的に考え、行動することができることであります。今の時期は自分が望めばどこまでも力が伸びていきます。そのために、日常生活から人生を見通せるよう手帳を使いながら自分のスケジュール管理を学校で進めていますので、毎日手帳を確認しましょう。
 学習の基本は学校の授業です。毎日の授業を大切に日々過ごしていけば必ず成果は出るでしょう。学習面と生活面の両方において充実した時間の使い方をしてほしいと願っております。






 夏休みを迎えて
平林 浩史 
 日本の歴史や伝統文化に触れ、日本のアイデンティティーを知ると同時に、それらを知らない異文化を生きる人たちに伝える力をつけることを目的として、中間試験後間もなく、2泊3日の行程で奈良・京都研修が行われました。特に2日目、京都での班別研修では、あらかじめ自分たちが訪れる場所について歴史的背景などを調べ、お互いに知識を深めあいながら実際に日本的な神社仏閣を訪れたり、現地の人々と触れ合うなど有意義な一日を過ごせたことと思います。全体を通して、時間、ルールを守ることができ、規律ある集団として行動することが出来たと思います。文化祭では昨年同様、班ごとに研修旅行のプレゼンテーションを行います。今後の海外研修では、これらの経験を活かし、日本の歴史・文化を紹介しながら、現地での交流に役立ててほしいと思います。
 学習面では、成績の乱高下する1年次と違い、2年次以降はある程度成績が固定してきます。ここまでコツコツと努力してきた人とそうでない人との差がはっきりと表れ、成績が低迷している人にとって、ここから回復して行くには相応の覚悟と努力が必要となります。まずは各自が目標をしっかり設定し、長期計画の中で一つ一つ課題を克服していくことが大切です。夏休みのような長期休みは絶好のチャンスです。この期間を有意義なものにするか、さらに差が広がってしまう期間となるかは自分次第です。そろそろ覚悟を決めましょう。






 マレーシア研修を終えて
宝田 敏博 
 今回のマレーシア研修における帰国遅延につきまして、保護者の皆様にご心配をお掛けいたしました。現在は7月考査を終え、部活動では3年生として最後の大会に向けて、学習では秋の模試を一つの目標として、日々落ち着いた様子で学校生活を送っています。研修旅行の取り組みをご報告いたします。初日は夕方KL空港に到着し、マレーシアの主要産業の1つであるヤシ林を車窓から眺めながらホテルに到着しました。二日目は森林研究所で熱帯雨林の講義を受け、バツ?洞窟見学やピューター(スズ製品)工場見学と制作体験、午後には現地の大学生と共に班別で市内研修を行いました。三日目からはいよいよ学校交流です。学校に到着しバスを降りると、太鼓の演奏による熱烈な歓迎を受け、セレモニーが始まりました。こちらからはリコーダーやハンドベル、剣道などの披露、相手校からは演舞やクイズなどがあり、それぞれが名刺、お土産を交換し、交流を深めました。翌日には事前に準備、練習を重ねたソーラン節や書道やけん玉などの日本文化の紹介、陸上競技大会などが行われました。二日間の交流のなかで徐々に打解け合い、文化や伝統の異なる同世代との触れ合いのなかでそれぞれが感じ、得られるものがあったのではないかと思います。最終日には国立博物館等、市内の見学を行いました。3年生では夏にはサマースクールが、また秋から文化祭やWebコンテスト、運動会、合唱祭などの行事があります。中学最上級生として、立派に力を発揮してくれることを期待します。