高校1年生(35期生)始動
三輪 剛史 
 35期生は294名で新年度を始動しました。学年目標は「世界に目を向け、社会に貢献できる自分自身の土壌を作る」になりました。将来を見据え、この高校3年間で何をすべきかを考え、自分の周りを取り巻く環境に「気づき」、人々や社会との関係を築くために「視野を広げ」一つ一つ課題を克服していってほしいと思います。
 新学期のガイダンス、各種検診を終え授業が一回りした翌週に、高校での最初の校外行事として「自学自習研修」が一泊二日で行われました。「学習スキルアップ講座」を数回に分けて受講し、学習方法を体系的に整理し、また実践するための具体的なテクニックを学ぶ2日間となりました。研修で学んだことを実践してこそ意味があります。試行錯誤を繰り返しながら自分の学習方法を確立し、さらに発展させていくことを願っています。担任との個人面談も随時行われており、高校生活スタート直後の学校生活と生活習慣のチェック、将来の目標や現在の課題・悩みなど、それぞれ確認できたかと思います。
 まだまだ慣れない電車・バス通学で体も疲れやすく、季節的にも体調の管理が難しいかと思います。少しずつ高校生活のペースをつかみ、目標達成に向け一歩ずつ前進してほしいと思います。






 蓄積・配慮・行動
松原 誠司 
 34期では、学年目標として「世間に目を開き、器量を磨く」を掲げ、さらに各学年での指針を示しています。1年次では自分を認識・理解し、進路意識を高めることにつとめました。
 2年次の目標として、「蓄積・配慮・行動」を設定しました。「蓄積」は将来を見据えた活きる力を養う、「配慮」は、ルール・マナーを守ったり、周囲に気配りしたりするだけではなく、集団のなかでの自分の役割を果たしていくことを志すことをめざしていきます。
 昨年度34期生は、学校生活の様々な部分で自主的に活動を試み、成果を重ね、自分たちの能力を磨いてきました。このような活躍は、学外の文化面にも及んでいます。大貫瑞夏さんが、第4回日本バッハコンクール全国大会でベスト賞と奨励賞を、戸沢日馨さんが第58回全日本学生美術展覧会で特選を受賞しました。
 今年度も34期生が、幅広い分野で活躍し、成果を上げることを期待しています。

 自律・自立と向上
宮嶋 祐一 
 33期の学年目標は、「自律・自立と向上」です。この学年は3年間この目標を掲げてきましたが、高校3年生となった今こそ、この目標が重要になることは疑いありません。
 自律とは、自分をコントロールすることです。高3になると、授業時間が空いて自分で自習をしなければならないとか、午前中で授業が終わり、自分で計画を立てて学習を進めなければならない場面が増えます。そのような時にきちんと自分をコントロールして、やるべきことに向き合えるか、何もせずただただ無為に時間を過ごすか、この差は非常に大きなものとなります。
 一方、自立とは、他人に依存せず自分の足で立って、自分で行動することです。とくに高3になると、大学入試の手続きなどは他人や親にまかせていてはできません。自分の受ける大学の手続きは、自分でないとわかりません。
 まさに自立することが求められるのです。また、受験勉強は、突き詰めて言えば自学自習です。つまり他人に頼れない自立が求められます。勉強のできる人の頭を借りてきて入試に臨むことはできません。自分の頭で覚えて自分の頭で考えなければならないのです。
 受験勉強は確かに困難な大きな壁です。この壁を乗り越えるためには、自律と自立は欠かせないものなのです。
 また、社会に出てからもこの自律・自立は求められます。
 自分で自分をコントロールし、自分の足で立って、この困難な壁に挑み、乗り越えていきましょう。我々教員もその手助けをしていきます。