本年度の芸術鑑賞会について

安田 勅男 
 今年の芸術鑑賞会は11月6日に行われた。中学が国立能楽堂での狂言を、高校が歌舞伎座での歌舞伎を、それぞれ鑑賞した。狂言の出し物は「萩大名」と「六地蔵」、歌舞伎は「仮名手本忠臣蔵」で、生徒も教員も滅多に観ることのない古典芸能を堪能した。中高共に生徒たちにも概ね好評であった。
 筆者は歌舞伎鑑賞に参加したので、少しそちらを述べたいと思う。ご承知のように歌舞伎座がリニューアルオープンし、その落とし公演に当たっていた。建物を正面から見ると瓦屋根などはそのまま残っているが、背後に歌舞伎座タワーが、あたかも屏風のように建っている作り。館内は客席数を減らし、少しゆとりを持って座れるようになった。
 演目は、大方の日本人が知っている忠臣蔵。実話を基にしているが、時代を室町期に映している。浅野内匠頭は塩冶判官となり、人間国宝尾上菊五郎が演じた。そのほかの出演者も豪華で、吉右衛門、左団次、梅玉、時蔵 等々、これ以上望めないくらいの豪華さであった。生徒たちの声の中に、「続きが観たい」というのがかなりあったが、私も同じ。最後の大団円まで11段目まである。
 この歌舞伎座の客席は、江戸の当時より規模は大きいが、その時にタイムスリップして、観劇したような気分にさせてくれる。幕間で食べるお茶や弁当がおいしく感じられるのである。きっと当時は家族連れ、長屋の近しい人たち、仕事仲間等が弁当を持ちよって贔屓の役者や当時の事件や風俗について、四方山話に花を咲かせていたに違いない。日本人のDNAを刺激する雰囲気作り、一日中ここでゆっくりしたい気分にさせてくれた。歌舞伎座の関係者の皆さんには感謝申し上げたい。これからも歌舞伎を見続け、伝統芸能を絶やさないよう、小さいながら熱心なサポーターで居続けたいなと思った次第である。

能楽堂


歌舞伎座





中   学
 目安箱について

関谷 彰修 
 4月から話していた通り、各階のオープンスペースに目安箱を11月中に設置しました。目安箱に投票する用紙も生徒会で制作し、箱の隣に置いてあります。学年、クラス、性別を記入した上で投票するようにしてください。投票された意見は、生徒会の定例会で話し合い、また代表委員会でも十分に議論したうえで生徒総会などで取り扱っていきたいと思っています。
 気がついたところ、これは変えてほしい、新しく何かしてほしいなどなど、どんな些細なことでもかまいませんので、ぜひ投票してください。また、生徒会選挙が2月1日に実施されます。皆さんは、代表委員会が誰でも自由に見学することができるのを知っていますか?興味があったら見学しに来てください。また、生徒会がどんなことをやっているのかが知りたい人は、毎週水曜日の昼休みの生徒会室に聴きに来てください。
高   校
 33期生徒会から34期生徒会へ

小笠原 洋至 
 11月中旬、生徒会本部役員の4人が二松学舎大学附属柏高校の売店を見学しました。その結果も含め、同月中に学校側に売店とコピー機に関する要望書を提出いたしました。コピー機に関しては、今後追加で書類を提出する予定です。
 この他、来年度以降の生徒会の活動が円滑になるように、歴代の生徒会資料から会計の推移状況などを調査し、まとめていきます。
 また、11月末に行われた34期生徒会選挙の結果、会長には1年7組の秋山亜美さん、副会長には1年4組の太田康貴くんが当選しました。
 33期生徒会の任期は終わりましたが、34期生徒会発足までは33期が通常業務を行います。また、3月のリーダー研修会での引き継ぎの準備も行っていきますので、よろしくお願いします。