工夫する心
松原 誠司 
 高校生活も半年以上経過し、次第に高校生として自覚ある行動がみられる機会も増え、日々の成長を感じます。
 10月に行われた増穂祭。中入クラスは昨年まで見学していた高校生の出し物を目標に、また中学時代から培ってきた、見学者に楽しんでもらおうという「おもてなし」の心を体現しようと取組みました。これに刺激を受けた高入クラスも、より良い出し物をめざして努力を重ねました。この結果、3組が増穂大賞とCM大賞、2組がTシャツ大賞を受賞し、他も受賞は逃したものの、クラス全体で協力し、創造的に取組ました。この力を今後の学校生活においても発揮してくれると思います。
 さて、高1後期は学習習慣確立のうえで重要な時期です。学年では、10月実施のスタディ・サポートを参考に、担任による生徒面談を行う一方、学習状況による指導会も開きました。学力は十分でも、学習状況に問題を抱えている生徒は少なくありません。このような生徒は、今後成績の低下が心配されます。このような生徒は、学習時間が生活のなかで一定していない、学校の課題が過重に感じられる、自分の時間にはおもに携帯・スマートフォンやゲーム・パソコンを行っている、就寝時間が遅いなどの共通の問題点が指摘できます。いいかえると、毎日の生活が確立しておらず、計画的な学習ができていない生徒ということになります。
 後期は生徒の下校時間が1時間早まります。部活動を行っている生徒でも、この1時間を有効に利用することで、学習の確立をめざすことができます。自己の才能を大きく開花させるためにも、学習時間を確保し、自分にあった学習方法を工夫し、その実践を継続していくことが大切です。



 高校2年生の近況
宮嶋 祐一 
 いよいよ12月に入り、高校生活も後半に突入しました。高2の前半は、学習に対する取り組みももう一つ盛り上がりが見られず、生活面でもいわゆる中だるみからか高2らしからない落ち着きのない面が見られました。
 学習面では、模試などの結果では厳しい状況が続いているのですが、少し明るい傾向として、学習時間調査の結果、少しずつですが学習時間が伸びてきました。2者面談が終了し、来年度の授業選択も決まって、いよいよ3年生なんだ、受験なんだという気持ちを持ち始めた生徒が増えてきたようです。
 本当ならばもうすでに学習習慣が身についていないといけないのですが、まずは予習・復習だけでなく、自分で問題集などを解く習慣をしっかり身につけることが大切です。
 さて、10月初頭に行われた増穂祭で、高2各クラスが以下の賞を受賞しました。EAT部門賞2組。PLAY部門賞6組。LOOK&LISTEN部門賞4組。ポスター大賞2組。垂れ幕大賞5組。残念ながら増穂大賞は取れませんでしたが、なかなかがんばったと思います。よい思い出となったことでしょう。
 また、3組の河邊美樹さんが、毎日新聞と広島国際大学が主催した「こころからの手紙コンテスト」で、最優秀賞を獲得しました。これは全国トップの賞でただ一人の受賞です。河邊さんのご家族を思う気持ちが伝わったのだと思います。おめでとうございます。
 いよいよ高校生活も1年と少しになりました。悔いのない、充実した“芝柏でよかった”と思えるような高校生活を送ってもらいたいと思います。そして、2年生全員が希望する進路に進めるように、我々も手助けしていきますので、生徒の皆さんにも最後まで努力を続けて欲しいと思います。目標に向かってがんばりましょう。

 努力する姿こそ尊い
高杉 峯樹 
 いよいよ高校生活の終わりが近づいてきました。12月4日(水)には通常の形の授業は終わり、5日から9日までは学年末試験です。他学年では後期中間試験ですが、高3に於いては学年末試験、卒業試験となります。10日・11日は休み、12日・13日は解答会、16日の11時50分に登校して素点をチェックして21日のLHRに臨むことになります。
 なお、1月からはセンター試験や個別試験に向けた講座制の授業を新たに編成しますので、その中から一人最低2コマを自由に選択して履修する形となります。登校もそれぞれまちまちになりますので、自己管理をしっかりして第一志望の大学に向けて精一杯努力してほしいところです。
 今年はAO・公募推薦の合格も例年になく好調のようです。夏休み明けから具体的な方向に動いて来た生徒たちが、合格通知を手にして泣き崩れる姿も散見されます。この勢いで一般入試も好調であればと願うばかりです。
 定期試験の前に生徒たちには「受験先一覧」という用紙を配布しました。
受験日順に受験校を記入するもので、最終の書類です。12日(木)に提出させますが、担任はこの書類に従って調査書を発行することになります。調査書の申し込みは12日からできますが、受け取りは来年1月7日(火)以降になります。
 今年も11月25日から12月2日の放課後に大学入試説明会を実施しました。青山学院、早稲田、法政、立教、明治学院、東京理科、学習院、成城、上智、明治、日大、東邦、中央、武蔵野、東洋の計15大学で、各大学の入試に詳しい方に来ていただいて、入試問題の傾向や答案作成上の注意点などを聞くことができました。参加した生徒たちには、第一志望の大学だけでなく、滑り止めも視野に入れた受験校の決定に極めて有益だったと思います。
 センター試験まであとわずか。戦略的かつ粘り強くこの受験期を駆け抜けてほしいと願っています。