高1の学習範囲の見直しをしっかりと
宮嶋 祐一 
 いよいよ高校1年も終わりに近づきました。中学と違って、高校の学習内容は格段に難しく、そして細部に亘っていたことを強く感じていることと思います。機会あるごとに話をしていますが、大学受験の場合、高2・高3で授業がなく、高1の時に学習した内容が入試に出題される場合もあります。つまり、高1の範囲をしっかりと理解しておかなければ、入試に支障をきたすということを、ぜひ頭に入れておいてください。ということは、高2になる前の春休みに、しっかり高1の範囲を復習して、定着させておくことが必要だということです。毎年同じようなことを繰り返しているようですが、それだけ重要な、欠かせないことだから述べるわけです。
 それから、高2になって、ぜひ皆さんに心がけて欲しいことは、読書です。読書の効果は絶大です。皆さんの進路の指針になるのはもちろんですが、読書により著者の言いたいことは何か、何を訴えたいのかを考えること、そして要約する力をつけることが、論理的思考につながります。ぜひ、時間を見つけて読書に励んでください。
 さて、高1でここのところ学校活動以外のところでの活躍が目立ちます。第54回全日本学生美術展では、3組石原君、8組今藤君が佳作を受賞しました。また、日本経済新聞主催の第13回ストックリーグコンテストという、社会で役立つ会社を架空の株式取引を通して応援するコンテストで、5組の明田君、伊藤さん、上野君、亀山さん、河邊さんのグループが自主的に参加し、597チームの中で入賞5、入選15チームのうち入選を果たし、上位20チームの中に入りました。ともに素晴らしい快挙です。今後も外部のコンテストなどにも積極的に参加していって欲しいものです。高1生の来年度の活躍を期待しております。来年度も元気でがんばりましょう。

 先輩の姿を追いかけて
高杉 峯樹 
 2月15日(金)に合唱祭が行われ、どのクラスもクラスの団結が窺われるパワフルで美しい歌を披露しました。その結果、2年7組が「そのひとがうたうとき」で見事最優秀賞に輝きました。学年の金賞は5組「一詩人の最後の歌」、銀賞は2組「走る川」でした。
 3月1日(金)には「三年生を送る会」があり、歌やダンス、ビデオレターなどで別れを惜しみ、翌2日(土)の卒業式に臨みました。式では前生徒会長の藤森君が送辞を述べ、胸にコサージを付けて晴れやかな顔で退場する先輩たちを拍手で送りました。先輩たちの教えを胸に、集団をリードすることがいかに難しかったかを痛感しているようでした。
 学習面では1月22日(火)に3年0学期の式を行い、校長先生や進路部長早川先生のお話を聞いて、実質丸一年を切った受験に対する士気を高めました。24日(木)には数日前に行われたセンター試験にチャレンジしました。また進研模試や河合模試、駿台模試、小論文模試も受けました。受験生としての意識と自覚が徐々に高まって来ています。
 3月8日(金)から学年末試験が始まりました。12日(火)に終わると、15日(金)・16日(土)に解答会があり、23日(土)の終業式を迎えます。始業式は4月8日(月)です。この間15日(金)には卒業生の講演会があって、受験を終わったばかりの先輩たちの生の声を聞きます。また18日(月)にはスタディーサポートを受けて4月からの準備をします。
 一人一人の生徒が、学校生活の諸活動や学習・受験・部活動の意義を厳しく問われる時です。着実に前進して行くことを願っています。

 302名の旅立ち
中村  圭 
 3月2日(土)、第31回の高校卒業式が挙行されました。天気にも恵まれ、また、土曜日ということもあり、多くの保護者の方にお越し頂きました。それでは、卒業式の様子をお話しします。
 まず、卒業生の入場です。思い出のいっぱい詰まった制服に身を包んだ卒業生たちが入場してくると、会場内は割れんばかりの拍手が響き渡り、卒業生の顔からは緊張が伝わってきました。
 続いて、卒業証書授与です。担任の先生が一人ひとりの名前を呼び上げると、気持ちのこもった返事が返ってきました。また、学校長の告示や理事長式辞を聞く生徒の顔つきはいつもにも増して真剣そのもので、生徒達の卒業式に対する思いが伝わってきました。そして、在校生代表の送辞の後、第31期生徒会長の野優介くんが答辞を読み上げました。3年間、芝浦柏で学んだ事や先生方や後輩に向けての言葉が綴られ、心のこもったメッセージとなりました。最後は校歌斉唱です。3年間歌い続けた校歌の歌い納めです。曲が始まると、高校生活の思い出が走馬灯のように頭を駆け巡ったのでしょうか、涙声で歌う生徒もいました。
 そして、卒業生の退場です。卒業生は、担任の先生を先頭に、余韻を楽しむようにゆっくりとした足取りで、大きな拍手の中、会場を去って行きました。
 卒業式後には教室にてHRが行われました。多くの保護者が見守る中、担任の先生から生徒一人ひとりに卒業証書が手渡され、生徒達は卒業の実感が沸いてきたようです。その後、先生が最後のメッセージを伝え最後のHRは終了しました。HR後も教室や廊下では別れを惜しむ生徒で溢れ、高校生活最後の一日が最高の1日になったようです。