国語学習の3年間・6年間

石井 沖親
新入生の皆さん、入学おめでとう。早速ですが、高校卒業=大学受験に向けて、国語の学習にも関心を払って下さい。
少子化に伴う大学間格差が広がるなか、国語は記述・論述解答が増加。選択肢で何とか、では太刀打ちできず、専攻したい分野の知識・話題に明るいことは暗黙の前提です。古典も難解な問題は影を潜め、基礎基本に根付いた確実な解答力が求められます。
如上の入試に高3の1年間だけの付け焼刃では全く対応できません。中1から積み上げてきたコラム・社説・漢字(漢検)・読書などの基礎を基に、授業を疎かにせず着実に学力を定着させ、その礎の上に個々の志望に応じた「自主学習」が必須です。
暗記すべきものは多く、深い理解も要求されます。着実に歩みを進めていって下さい。

 新しい先生を迎えて

小松 一貴
 今年度の社会科は田中一平先生と小林肇先生が新たに着任されました。近年文系選択の生徒が進路実績を伸ばしていることもあり、教科としても教員の授業力向上、ブラッシュアップを図っております。センター試験でも日本史・世界史については全国平均+15点弱のアドバンテージを獲得しています。東日本大震災やアフリカでのインターネット革命から1年経過し、日本の政局も迷走する中、これからを担う中高生に我々が提示するものは、まず中学生に対して、ただ授業の丸暗記をするのではなく、自ら思考・考察できる力の育成であり、高校生に対しては受験を見据えた分野を超えた学習の重要性であります。ご家庭でも新聞をじっくり読むなど、視野を広げる機会を増やしていただければありがたいです。

 数学にはロマンがある!!

井上 教子
 昨年度、高校1年生相馬啓亮君が数学オリンピックで地区優秀賞を、また、中学3年生山中佐織さんが算額をつくろうコンクールで奨励賞をいただきました。これは日本国内で数学の力を認められたという、大変名誉なことです。今年度は是非、他の人もチャレンジして下さい。数学は人によっていろいろな楽しみ方がありますが、私にとっての魅力は“ロマン”です。有限の頭で無限を考えるって楽しくありませんか?誰でも力いっぱい数学を楽しむことによって、数楽にすることが出来ます。身近なところに、数学に親しむ機会はたくさん用意されています。まずは、皆さんから近づいてみましょう。数学の問題解くのって、楽しいですよ。数学検定も、待ってまぁす。
 探求する楽しさ

辻 奈美恵
 中学・高校の理科は、目に見えない世界について学ぶため多少難しさを感じる人がいるかもしれません。しかし、実験によって目に見えないものの存在を確認したり、結果を分析して事象の規則性を見つけ出したりすることは、宝探しのようにとてもワクワクし興奮するものです。理科は暗記教科ではなく、現象には定理や法則に基づいた必ず理由があります。その理屈が分かるとどんどん楽しくなっていきますので、みなさんには日頃から「なぜこうなるのだろう」と考えながら学習に取り組んでほしいと思います。また、そのような取り組みを試す機会として、中学生は夏休みの自由研究、高校生はSSCや物理チャレンジ、化学グランプリ、生物学オリンピックなどがありますので積極的に参加してみましょう。