14期生の中学校生活が始まりました
宝田 敏博
 入学式での呼名で一人一人の初々しい顔がスクリーンに映し出され、A組小倉君、C組井上さんが新入生を代表してこれから始まる学校生活への抱負と期待を誓い、14期生200名が新たに芝柏生として加わりました。
 初めの一週間では、学校生活のルールや中学生としての学習への取り組み方などの話を聞き、学力調査や上級生との対面式、部活動紹介が行われました。これらのガイダンスでは、緊張した面持ちでメモを取りながら、これからの学校生活について考え、充実したものとなるよう決意しているようでした。ホームルームでは自己紹介、班決めなどが行われ、教室で担任と昼食をとるクラスでランチでは、互いに楽しく話をするなど徐々に打ち解けてきている様子がうかがえました。
 挨拶を大切にという話をしましたが、朝、昇降口に立っていると、こちらから「おはよう」と声をかけるより先に「おはようございます」と笑顔で挨拶をしてくれる生徒もいます。とても気持ちのよい一日を迎えられ、嬉しいことです。ぜひこの気持ちを大切に学校生活を過ごして貰いたいとい思います。
 小学校と違って通学時間も長くなり、まだ慣れない生活の中で、少し疲れも出る頃ではないでしょうか。ゴールデンウィークには一旦休んで英気を養い、これから始まる部活動やグリーンスクール宿泊研修、さらには初めての定期テストに向けて、しっかりと生活習慣・学習習慣を整えて、臨んで貰いたいと思います。

 新学年始動
川原 良和
 芝柏へ入学して早一年。中2のスタートです。始業式の日、朝7時に出勤すると、既に新中2生が何名か登校していました。理由を聞くと、新クラスの発表が待ち遠しくて、掲示板のあるオープンスペースへ一番乗りしたかったそうです。その後も早い時間にもかかわらず、皆次々に登校してきました。掲示板付近は見る見るうちに興奮気味の生徒達で溢れかえり、クラスメートと嬉しそうに談笑する姿が見られました。新たな出会いを大切にし、今年度も多くの「言葉」と多くの「心」を皆で分け合いながら行事や学習に力を注いで下さい。
 中学2年は反抗期や中だるみの時期とよく言われますが、その理由は様々です。一つには中学校生活に慣れてきたことで友人や価値観が徐々に固定化され、視点が自ずと内向きになることが考えられますが、中2は自身のプラスになりそうなものは何でもフィルターを通し栄養を吸収していく時期でもあります。だからこそ逆に外へ目を向けることも必要です。興味関心のある分野のイベント、ライブ、展覧会があればどんどん足を運んでみましょう。部活の対外試合や他校の文化祭見学等を通じ、異なる環境で活躍する同年代の価値観に触れるのも良いでしょう。ブラッシュアップの機会を求めて各種大会、コンクール、発表会、検定試験に挑戦するのも一つです。時に羽を伸ばして気分転換するために友達と出かけるのも良いでしょう。外の新鮮な空気にたくさん触れて、新たな自分との出会いを見つけて下さい。

 己を活かす
松原 誠司
 先日行われた部活紹介では、2・3年生の生徒会役員を中心に企画を重ね、新入生を歓迎する気持ちに満ちており、最上級生としての気概が感じられました。
 今年度は12期生の目標「己を知り、己を活かす」の総決算の年です。今まで重ねてきて自分自身への理解を前提に、他者・集団を意識して、それらに貢献することが求められます。すなわち、自分中心に世界に留まるのではなく、集団・社会のなかでの役割に意識して、実行に移してほしいのです。
 中学3年のこの時期に、自立や自律、すなわち自分で考え実行したり、自分自身をコントロールできるように成長することが、期待されています。たとえば学習。課題が出されているからやるという姿勢ではなく、自分に必要なものを考えて、計画をたてて実行していくことが大切になります。
 このような成長を前提に、集団・社会のなかの自分を考えて、役割を果たせる自分にまで成長すること、すなわち「己を活かす」というレベルに到達することが、今年度の課題です。
 さて、6月にはマレーシア海外研修があります。すでにメールのやり取りなどの交流や準備が進められています。今まで取り組んできた環境・情報に新たに国際という枠組が加えられます。この活動のなかで、従来の成果を踏まえて、マレーシアへの理解を深め、実りある交流となるように心掛けてほしいと思います。国際的な交流への積極的な参加により、新たな発見と成長があることを期待します。