平成23年3月11日の午後2時46分突然の地震が東日本を襲い、首都圏でも多くの帰宅困難者がでる大災害が起こりました。
 震災当日、本校では学年末試験の最中ということが不幸中の幸いで、校内には、200人弱がいました。その後、保護者の方々のお迎えにより帰宅し、最終的に、50人弱の生徒が校内に宿泊し、翌12日の夕方頃までには、全生徒を無事帰宅させることができました。当日は、グリーンホールと交流館を使用し、備蓄非常食と飲料水を配付し、翌朝は、エスアイテックの方の炊き出しの協力もあり、難を逃れることができました。
 そこで、今回の大震災を受け、本校でも防災設備・備蓄用品の見直しを図りましたので、ご報告させていただきます。
 まず、本校駐車場にこれまでの防災倉庫に加え、新たに後援会寄贈の防災倉庫を設置いたしました(写真1)。この防災倉庫内には、非常用食糧(乾パン/カロリーメイトなど)(写真2/3)が1500人分備蓄されています。これにより、生徒全員の3食分+αまで補えることになります。また、この防災倉庫は喚起システムが整っているため、安全に食糧を備蓄することを可能にします。そして、一番大切な飲料水は、一人あたり1.5リットルのペットボトル(写真4)が備えてあります。
また、これまでの防災倉庫内には、案内板・リヤカー・発電機・懐中電灯・拡声器等の備品(写真5/6)や「トイレスQ」と呼ばれる簡易トイレ(写真7)やアルミ製の防寒シートを1500枚と体調不良者用の毛布100枚(写真8)等が準備されています。今後も、防災用品の管理・災害時の対応策を検討していく必要があると考えております。
 最後に、今後、いつ起こるともわからない震災に備え、ご家庭でも非常時の連絡体制や集合場所等をお話ししておくことも必要かもしれません。