卒業式 松本 照子 
 例年になく肌寒い、雨の卒業式だった。卒業生たちの顔には学校生活を全うした達成感があふれていた。
 今年度の有元賞は高橋俊也君が受賞した。知事賞は戸田優太郎君、私中高協会賞は神田萌子さんが選ばれた。
 学校長は告辞で、時代を担う者が自己責任として世界と連携し、社会に貢献して役立とうとする意志の大切さを強調された。そのためにはこころざしを高く掲げ理想を追求すること、コモンセンスを身につけることをはなむけの言葉とされた。
 続いて、五十嵐久也芝浦工業大学理事長が式辞として、決めた道を迷うことなく進み、自らを律することの大切さを説かれた。そして、あえて困難に進む勇気と自己の誇りをもって学び続けるよう激励された。
 卒業生代表の角昌実さんは充実した高校生活の実感を述べるとともに、震災後の自分たちの役割について考え、巣立ちに際しての厳しい心構えを読み上げた。また、各クラスが大声で一言叫ぶなど、卒業生たちの強い意志が感じられるものとなった。
 送辞では、31期生の野崎君が、日常生活の習慣づけが完成された先輩たちへの賞賛を述べ、やさしく送り出した。


 高校3年生を送る会 下西 淳仁 
 今年の3年生を送る会は、2月27日(月)に実施されました。例年とほぼ同じ品目で、3年生が入場したあと、司会が展開を説明する。体育館のスクリーンに各部活の挨拶、祝辞が流れる。 次に先生方の祝いのメッセージが流れる。そして30期生の3年間の思出での写真の映像が写しだされる。坂東WALK、球技大会、修学(研修)旅行など。
 スクリーンが巻き上げられると、ロック部による音楽演奏で盛り上がった。ダンス部による踊りも披露されて、華やかさを添えた。
 最後は、コブクロの桜を全校生徒で合唱した。その後退場して閉会となった。
 例年とあまり変わらない展開であったが、1,2年生の三送会委員、コンピューター部、ロック部、吹奏楽部、ダンス部の誠意ある尽力は賞賛に値する。お疲れ様でした。

 答 辞(抜粋)
30期卒業生代表  角  昌実
 本日は私達第30期卒業生のために、心のこもった式典を挙げて頂き、誠にありがとうございます。
 私たちが高校生活を送ってきた3年間、世の中ではいろいろな変化が起こりました。なかでも、昨年起こった東日本大震災は、私たちの生活に大きな影響を与えました。私たちは今、社会の変化の間にいます。これからの社会を支える私達は今まで以上に努力をしなければいけません。今日ここにいる卒業生一人一人が「社会のために自分ができることは何か」を考え、実行した時、皆が助け合う社会はおのずと出来上がっていると思います。芝柏での3年間、6年間の経験を一つのステップとして新たな時代を迎える社会を支えられるよう、私達はこれからも学び続けていきます。
 最後に30期生の皆へ、皆に出会えて本当によかった。一人一人違う道を進むけど、一緒に頑張っていこうね。

 送 辞(抜粋)
在校生代表 第31期  野崎 優介
 第30期卒業生の皆さん、本日はご卒業おめでとうございます。
 さて、送辞ということなので、レレレのおじさんについて話そうと思います。レレレのおじさんは、天才バカボンの登場人物です。掃除をする生活に慣れてしまった彼は、掃除をしない生活には張りがなかったようです。生活の張りを取り戻すために道路に出て毎日掃除をするようになった、とのことです。
 先輩方はこの学校で目標達成シートや手帳などで計画を立てるように習慣づけられていたかと思います。計画、実行のサイクルを着実にこなして勉強でも部活でも活躍していた先輩は、私たちのあこがれの存在でした。
 卒業されても、試験や就職活動などたくさんの困難があるとおもいますが、この学校で身に着けた習慣を活かして、充実した生活を送っていってください。