グリーンスクールを振り返って
松本 嘉幸
  グリーンスクールは5月18日から20日まで、福島県南会津町と只見町を会場に2泊3日で実施しました。
 事前の2回の下見では、木の芽吹きが約10日ほど遅れていて積雪がみられる個所もあり、自然観察のプログラムを例年とは変更しました。
 1日目は16時までABC組が八木の沢での自然観察、その裏番組DE組が同時間帯に小椋木材での体験学習を行い、途中で八木の沢と小椋木材が入れ替わります。ここでは八木の沢の自然観察について記します。3クラスを植物班と土壌動物班に分け、私の説明は最小限にし観察目的・方法・まとめ方を表記したプリントが配布されています。両班とも指定された場所で班ごとに観察し、安全のため数人の教員を配置し、随時、衛星電話で連絡を取れるように指定場所で監督しています。
 今回は鳥の声や自然の音を聞く自然観察では当たり前の「マイクなし環境」がやっと実現できました。
 2日目はABC組が10時まで芝浦創造の森での林業体験、その裏番組DE組が同時間帯に只見町の「癒しの森」でのブナ林の自然観察を行います。東北地方での本物のブナの姿を堪能できたと思います。1日目と同じように途中で芝浦創造の森と癒しの森が入れ替わります。この日の夜は飯盒炊爨です。どのクラスもカレー作りに奮闘しました。
 1日目と3日目の自然観察のまとめはとても熱心に行われ、グリーンスクールの成果の速報である「高杖新聞」は夏休み前に完成し配布される予定です。今回は原発の件では保護者の皆様のご理解を賜り、おかげさまで無事終了いたしました。

 充実の日々
松原 誠司
  中学2年生となり、顔つきにも体にも、そして言動にも少しずつ成長がみられるようになりました。
 部活動では1年生が入部し、彼らに対して、いろいろと教えている姿にこの1年間の成長をみる思いがします。
 千葉県環境月間の作文で野島広晃君が準特選、他に6人が奨励賞を受賞するなど表彰活動でも活躍がみられます。
 5月18日に博物館研修が国立歴史民俗博物館で行われました。この行事では、それぞれ興味をもつ時代・テーマが近い生徒で少人数の班を編成して見学をしました。午前中は班のメインテーマ、午後はサブテーマを中心に見学や調べ学習を行いました。その成果として、後日まとめを作成しました。
 また、web教材開発コンテストのシンククエストも登録が終わり、チームごとに作製の準備をすすめています。各チームではテーマ設定の段階から積極的な話し合いを行い、充実したサイトを作り上げる準備を行っています。
 年度当初から始めた「学習ログ」により、毎日の学習状況を記録しています。これによって自分の学習時間や内容をチェックでき、定期テスト終了後の分析や担任との面接の際には大きな参考資料となっています。すでに「学習ログ」を有効に活用して、学習内容の改善をはかり、テストの結果に反映させている生徒も見受けられます。
 このように多様な活動の中で、学年目標でもある理想とする中学生としての姿が追い求められている毎日です。

 マレーシア研修旅行から戻りました
宮嶋 祐一
 去る6月20日から25日まで、中学3年生はマレーシア研修旅行に行ってきました。今年は体調を崩す生徒、教員ともおらず、順調な研修旅行となりました。
 まずは21日、FRIMという熱帯林研究所に伺い、説明を聞いた後実際に熱帯林の中を散策。それから、バツー洞窟というヒンズー教の寺院を見学しましたが、暑い中かなり高くまで階段を上り、皆汗だくになりました。午後にはMPOBという油ヤシの加工メーカーを見学した後、油ヤシのプランテーション農場を見学しました。
 22、23両日は、姉妹校のプトラジャヤ8−1中学校を訪れ、お互いの伝統舞踊や伝統武芸を披露し、本校からは有志によるピアニカの演奏や、ブラスバンド部による演奏も行い、楽しみました。2日目は、プトラジャヤの生徒は伝統料理を調理してふるまってくれ、本校の生徒は折り紙や紙相撲、竹トンボなどを作って交流をはかり、大盛況でした。最後は両校の生徒が一緒になってWe are the worldを合唱しました。
 最終日は、初めての試みとしてクアラルンプールの街中を、班ごとに自由行動を行い、昼食も生徒達自らお店を探して好きなものを食べました。屋台風のお店に入り、マレーシア料理や中華料理を堪能していました。クアラルンプールの空港には、予期せずプトラジャヤの生徒が大勢見送りに来てくれ、最後の最後まで生徒達は別れを惜しんでいました。充実した旅行で、生徒たちの心に大きな印象を残しました。