これまでの本校の情報教育

 
 
 

 

 本校では昭和55年4月開校以来, 32 年ほど前から情報の授業を行っています。2年次に週2時間の授業ですが、 「環境」と 「情報」をクラス半分に分け実施し、半年で交替して1単位を実施してきました。 現在は高校1年次に実施しています。2010年9月からサーバでの一括管理が出来るシンクライアン・トWindows7に更新しております。
 これまで使用してきたパソコンもほぼ5年ごとに新しくなっており、その一覧を下表にしました。 ここにあげたパソコンは、いずれも当時最も使用されたものです。5年ごとの移り変わりがよくわかります。 中でも Windows95 のパソコンからの機能upは大きく、その使い方まで変わりました。  

 時期

メーカ・機種

 CPU

メモリ

備考1

備考 2

1981 〜 1985 年

シャープ
MZ80k

8bit Z80 2MHz

20KB

FD 無し
カッセト テープ

ハード無し

1986 〜 1990 年

NEC
PC-8801mk U

8bit PD70088MHz

48KB

5 インチ 2D 320KB

ハード無し

1991 〜 1995 年

エプソン
PC-286C

16bit i8028610MHz

640KB

3.5 インチ 2HD 1.25MB

ハード無し

1996 〜 2000 年

NEC
PC-9821V12

32bit Pentium 120MHz

16MB+ 32MB

3.5 インチ 2HD 1.44MB

ハード 850MB
Windows95

2000 〜 2004 年

日立
FLORA310DL7

Pentium V 650MHz

128MB

15インチ
液晶一体型

ハード 30GB
Windows2000

2005 〜 2010年8月

富士通
FMV-C630

Pentium 4
3 EGHz

512MB

17インチ
液晶外付

ハード 80GB
WindowsXP

2010・9〜 富士通
FMV-D5390
Core i3-530
(2.93GHz)
2GB
20インチW
液晶外付
ハード 160GB
Windows7
                   

  すなわち、これまでの授業は、 BASIC でプログラムを組むことが中心でした。また、実際それ以外のことはパソコンの性能からも無理でした。ところが、 Windows95 の機種変更によりパソコンには、最初からハードデスクに約30種類のソフトが入っており、それが利用できるようになりました。それに、これまで、機種ごとに使い方が違っていたのが世界的に標準となった OS「 Windows 95 」により共通性が出てきたので、その使い方を学習することが大切になってきました。また、これまでのパソコンは、単体で使用していましたが、 Windows95 の機種はネットワークで接続されてプリンターやファイルが共有できるため、授業の利用が広がりました。内容は BASIC からワープロ、表計算、絵・音・文字などのマルチメデアの取り扱いとパソコン通信、インターネットのホームページ作りになりました。プログラムを組むことより、まずその使い方を知ることが必要なためです。
  6年前、高校3年の選択の授業で「情報」がありました。この内容は主にプログラムを組むことを目標にして BASIC 、 C 言語等を学習しました。多くの講座の中から、自分で選ぶためパソコンの好きな生徒が集まるからです。しかし現在はカリキュラムの変更によりこの選択教科も無くなっています。

 この表以前では、 前任校である 東京の芝浦工大付属第一高校では、キャノンの SX-100 というプログラムの組める電卓を使用して授業を行ったことがあります。また、大学と同じキャンパスだったので、当時の中型コンピュータ TOSBAC3400 を借りて、 FORTRAN の学習をしました。紙テープを使い穴をあけて使用したことが懐かしく思えます。

 長く情報の授業を担当していて、「 Windows 95 」の出現によって高校でのコンピュータの授業が理解され、大変喜ばしいかぎりです。本校は 22 年前に男女共学になりましたが、その反応に大きな差があります。男子はこれまでの BASIC によるプログラムを組むことの方が得意のようで、女子は苦手のようです。逆にマルチメデアパソコンで、ワープロやホームページ作りは女子の方が興味を示しています。



 

 

 

 

 

 


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