芸術鑑賞会


楽曲解説


〜「エフゲニー・オネーギン」より「ポロネーズ」〜

1876年、ロシアの作曲家チャイコフスキーは、
作家プーシキンの小説[エフゲニー・オネーギン]の オペラ化に取り掛かります。
プーシキンの原作は社会的矛盾の中で生きる人々に光を当てており、
主人公オネーギンは厭世観にとらわれながらも、純粋な心の持ち主として描かれています。
第三幕第一場、ポーランドの民俗舞曲である「ポロネーズ」によって幕が開けられます。


〜トッカータとフーガ ニ短調〜

J.S.バッハのみならず、オルガン曲の中でも最も親しまれている作品の一つで、作曲されたのはバロック時代の1704年頃です。
このメロディーは今でもCMやテレビ、映画などで広く用いられているため、覚えている方もきっと多いでしょう。

ホームへ